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初夏のソルトレイクシティ


一般的にアメリカ合衆国はロッキー山脈を含む以西を西部と呼びます。この西部に位置する11州(ハワイ、アラスカを除く)の中心点となるのがユタ州ソルトレイクシティです。全米の半分である1億2、500万人の人口がソルトレイクシティから2時間半以内の飛行圏内に住んでいる事からも、ここが西部の中心である事が分ります。

ソルトレイクシティは「アメリカ西部のクロスロード」として栄えて来ました。カナダから南カルフォルニアに抜ける主要幹線道路I-15とサンフランシスコからニューヨークを結ぶ大陸横断幹線道路のI-80がソルトレイクシティで交差します。また空路も発達していてアメリカの主要航空会社は全てがソルトレイク国際空港に乗り入れていて、特にデルタ航空はここを主要ハブとして全米の主要都市と直行便で結んでいます。日本から来る場合は、西海岸で乗り換え、そこから約90分のフライトです。

ソルトレイクシティの名の由来は街の西へ約25km行った所にある塩の湖、グレイト・ソルト・レイク(大塩湖)から来ています。グレイト・ソルト・レイクの面積は琵琶湖の9倍、塩分は海水の何と約8倍もあります。

その湖に隣接するソルトレイク盆地は東西35km、南北40kmの大きさがあり、その中には現在8つの市があります。その中でもソルトレイクシティは人口約19万の最も大きな市です。2000年の人口調査でソルトレイクシティを中心に南北約100km範囲に約170万人が住んでいて、アメリカ西部の一つの大きなメトロポリタンになりつつあります。





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